武蔵野市のリフォーム・リノベーション専門会社 株式会社リホームベースの山口豊です。

 

今回は杉並区の木造一戸建て、室内のリノベーション事例です。

      

こちらの物件は、内装(壁・天井)が主に珪藻土で仕上がっていました。

経年の劣化で、ひび割れや削れ・退色が見られました。

今回は、珪藻土用の塗料で再塗装する方法を選択しました。

  

キズや削れのひどい部分は、パテや左官で下処理して塗装しています。

仕上げ塗装は、回数を塗り重ねて行く事で下地の透けが無くなってきます。

  

  

とても風合い良く仕上がりました。

塗装で仕上がっていた部屋は、艶を押さえた塗料で再塗装しました。

  

各設備は、機器や部品を交換する事で、既存の風合いを残しています。

元々の設計・デザインを壊さずに活かしていく事で、既存利用する部分とも

馴染む仕上がりになります。

 

大規模なリノベーションは、全て新しくする為、新築と同じ考え方になります。

「使えるもの」「年数は経過していても、風合いのある良い物」を残すのは、

リフォームの良い所だと思います。

(費用も抑えることができますし、廃材も減らす事が出来て環境にも優しいです)

 

ご覧頂き有難うございました。